製品・サービス
避雷・防雷装置
あらゆる雷害から重要施設を保護する、避雷・防雷装置を取り扱っています。
LIGHTNING POROTECTION DEVICE
有線で電源供給や制御を行っている機器類が、
電源系および信号系の線路側、
またはアースからの誘導雷により障害を受ける事故を、防止
ALP/PLPシリーズ特徴・仕様
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ALP/PLPシリーズの特徴
- 高エネルギー減衰力
- サージエネルギーに対し、高い減衰力を発揮
- 大耐量
- コンパクトな形状ながら、大きなサージ耐量
- 高速性
- 急峻なサージに対し、速い応答速度を実現
- 高信頼性
- 連続雷に対しても確実に対応
- 高耐久性
- 10年連続使用が可能な耐久性を保持。
- 最適特性設定
- 各種使用回路に対して、最適な最大許容回路電圧、制限電圧、静電容量、サージインピーダンス、周波数特性、挿入損失等、必要特性が設定可能で、使用現場に最適な耐震ユニットに設計できる。
- 多用途
- 交流/直流電源回路、デジタル/アナログ信号回路等、あらゆる回路に多用途に使用できる。
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ALP/PLPシリーズの共通仕様
- シリーズ名
- ALP型シリーズ
- PLP型シリーズ
- 使用回線
- アナログ信号回線、
接点信号回線、電源回路 - デジタル信号回線、
パルス信号回線
- 最大許容回線電圧
- AC 10~300V
- AC 15~450V
- 制限電圧
- 100V~400V
- サージエネルギー減衰量
- 通信・信号用-60dB以上 電源用-40dB以上
- サージ耐量(8×20μs)
- 20000A以上(VT/VM型10000A以上)
- 応答速度
- 3nsec以下
- 伝送特性(600Ω負荷)
- 0~10MHz
- 0~10Mbps
- 伝送特性(600Ω負荷)
- 10年連続使用可能
ALP/PLPシリーズ システム構成

電源線および信号線と機器の間に避雷器・防雷器を設置することで、
電源線や信号線からのサージが電気設備に侵入、機器の誤動作や故障を阻止します。
ALP/PLPシリーズ 製品一覧
PRODUCT
VAシリーズ

- ◎大電流・大容量の電源回路用ユニット
- ◎同容量の耐雷トランスと比べ、小型化・低価格化を実現 大サージ耐量(30000A)、高速動作(3nsec以下)
- ◎本体が故障した時、自己表示機能を備えています
PRODUCT
PRODUCT
VNシリーズ

- ◎電源耐雷対策のスタンダード
- ◎小容量電源に最適(0.5kVA~6kVA 5A~30A)大サージ耐量(30000A)、高速動作(3nsec以下)
- ◎形状の小型化により省スペース化を可能にしました
PRODUCT
VTシリーズ

- ◎耐雷のすべてを兼ね備えた信号用避雷ユニット
- ◎プラグイン形式の採用とバイパス機能により本体を取外しても回線断がないため、保守作業が容易になりました
- ◎アースからの逆流による誘導雷防止効果の強化
PRODUCT
VMシリーズ

- ◎多様性を極めた超小型ユニット
- ◎超小型により機器内への組込みが可能
- ◎高サージエネルギー阻止力、高速動作を実現(サージ減衰量-60dB以上 動作速度3nsec以下)
PRODUCT
PRODUCT
PRODUCT
ALPSシリーズ

- ◎自動復帰ブレーカーと高速回線避雷ユニットの一体型
- ◎トリップ後、約16秒以内で自動復帰
- ◎再投入後、約5秒以内に再トリップの場合、地絡事故と判断し、永久遮断
- ◎カウンターにより動作回数を表示
PRODUCT
雷害の種類
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直撃雷動力・通信線への直接放電によって発生する異常電圧
直撃雷サージは現状では直接雷サージから機器等を守る有効な手段はありません。
よって避雷針や鉄塔などのアンテナに落雷することが多いため、直撃雷サージは避雷針や架空地線を設置して雷エネルギーの大半を吸収し、吸収しきれなかった分を避雷器で受け持つように対処する必要があります。 -
誘導雷放電地点近くの動力・通信線に、静電誘導や電磁誘導によって発生する異常電圧
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静電誘導による雷サージ
動力・通信線の上空に、雲底が負電荷に帯電した雷雲があると、動力・ 通信線には雷雲からの静電誘導により正電荷が帯電し高電圧になります。この時雲間放電や雲~大地間放電により、雲底に帯電していた負電荷が消滅すると放電すると)、いままで動力・通信線に拘束されていた正電荷は解放され両方 向に誘導雷サージとして発生します。 -
電磁誘導による雷サージ
雲~大地間放電が動力・通信線の近くで発生したとき、雷電流により磁界が発生し、電磁誘導により動力・通信線に誘導雷サージが発生します。
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静電誘導による雷サージ
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設置雷
設備の避雷針等に落雷があると、その周辺の大地電位が大きく上昇します。
しかし、接地極から周辺へと遠ざかるにつれて大地電位の上昇は小さくなるため、避雷針付近の設備と周辺の設備には大きな接地電位差が生まれます。この接地電位差が、結果として接地雷の廻り込みという現象を発生させてしまいます。
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