施工管理職
お客様のご要望を実現させる。
契約前の設計調査や原価見積から始まり、契約後は、安全に、高品質に、工期以内に予算内に納めるための施工計画を立案し、実行管理を行います。主に元請のエンジニアリング会社として、協力会社や機器･材料納入業者などと調整･確認を行いながら、安全かつ確実にお客様の要望を形にしていく監督的ポジションです。施工後には試運転を行いプラントが仕様通りに動作するかを確認します。引き渡し後もメンテナンスも請負うことで運用状態での耐久性を含めた施工品質を検証し、次工事にフィードバックします。そのため、工学系知識を活かしながら確かな技術力を身につけることができる仕事です。
先輩社員
インタビュー
施工管理はプロジェクト成功の
カギを握る仕事です。
私が携わっている施工管理職は、発注された工事の内容をもとに、安全管理・品質管理・施工管理を行います。工事の内容は多種多様で、機器の新設や更新工事といった新しく機器を据付ける工事もあれば、機器の撤去のみの工事もあります。工事内容には機械はもちろんのこと、電気や土木もあるため、施工計画は様々な要素が絡み合う複雑なものになります。だからこそ、先輩社員や協力業者さんと力を合わせて進めなければいけません。大変な仕事ではありますが、工事が完工した時には達成感や、やりがいを感じます。また、工事を円滑に進めるにはコミュニケーションが重要です。関係者の見解に相違があるときは、しっかりとコミュニケーションをとり、お互いの考えをすり合わせ最良の形にします。施工管理という仕事は、良好なコミュニケーションでチームワークを強めていくことがとても大事だと思います。
水道の水が飲める。その当たり前を支えていきたい。
私が入社を決めた理由は、インフラ整備に関わる仕事がしたかったからです。特に日本の水道技術は世界トップクラスのため、そんな事業に携わりたいと思い荏原商事を選びました。日本では飲み水や生活排水を司る上下水道は、使用できて当たり前と思われています。その当たり前のことを、縁の下の力持ちのように支えていきたいと思いました。また、設計や施工管理の仕事内容に関心があったことも、荏原商事を選んだ要因の一つです。技術的にわからないことや施工管理方法などで悩んでいるときは、先輩や上司が声をかけてくれ、親身に聞いてくれます。相談しやすい環境を先輩社員がつくってくれるので、とても働きやすいです。プライベートのことでも色々と相談させていただいています。
初めての自治体案件を、
社員のチームワークで完工。
これまで私がプロジェクトの中でも特に印象に残っているのは、某市ポンプ場の雨水ポンプ用の原動機および付帯設備の更新工事です。荏原商事として初めての自治体のお客様の案件でした。しかも大型の案件だったため、お客様への対応や協力会社選定、必要書類など前例のないものが多く苦労しました。また原動機の更新工事は荏原商事でも施工事例が少なかったため、より品質・施工管理の知識や経験が必要でした。だからこそ、このプロジェクトには施工も設計も高い知識と技術を持つメンバーを結集させました。荏原商事の結集した技術力とチームワークにより現場で起きたあらゆる困難を乗り越え、工事を完工することができました。
国内外もジャンルも問わず、様々な工事に挑んでいきたい。
今まで上下水道や雨水排水工事の施工管理に携わってきましたが、今後は担当したことがない揚排水施設や小水力発電といった様々なジャンルの工事にも挑戦したいです。機械や電気に関する知識や経験を深め、現場で様々な提案や解決策を出せるようになりたいです。またこれから入社される方が、成長できるようサポートも出来るチームリーダーになりたいです。